カロリー消費できてます?呼吸を見直しダイエット!その①

呼吸編

あじです。

私はボディメンテナンス・アドバイザーの宮澤正子さんが配信している
「幸せな身体になろう!」
というYouTubeチャンネルの動画撮影をお手伝いしています。

これからずっと、彼女の名前を連呼することになりそうですので
ここからは宮澤正子さんを『ミヤザワ』と呼ばせていただくことにします。

ミヤザワと出会ったのは2019年の3月ころだったと思います。

地元のブティックが開催したファッションショーにモデル出演することになり、
その時のモデル達に歩き方の指導をしたのがミヤザワでした。

初めての顔合わせの時、
レッスン開始までにやっておくこととして指示があったのが

「呼吸」

をすることでした。

やってみると驚くのですが、ちゃんと呼吸をすると身体の燃費がよくなります。
そして顔色が改善されるし、肌の艶もよくなります。

どうしてそんなことが起きたのだろう?

ミヤザワは体育大学出身で保健体育の教員免許もあるので
理論としては難しいことも言えるのでしょうが
私たちには分かりやすく、

「人間空気清浄機」になっているんだよ。

と教えてくれました。

実際にレッスンを受けて色々な話を聞いていると
人間空気清浄機の意味もぼんやり分かるのですが
それを説明しようとすると難しい!

なので呼吸について少し調べてみることにしました。

調べるのだったら、とことん調べますよ!

まずはそもそも「呼吸」ってなんだろう?

というところから始めます!

カロリー消費できてます?呼吸を見直しダイエット!その①

呼吸って何だろう?

私たち人間は起きているときも、眠っているときも、
生きている限りは休まずに繰り返し呼吸をしています。

呼吸とは
生物における呼吸(こきゅう)は、以下の2種類に分けられる[1]

  1. 細胞呼吸(または内呼吸):血液細胞とのガス交換。細胞が最終二酸化炭素 (CO2) を放出する異化代謝系。
  2. 外呼吸空気と血液とのガス交換多細胞生物体が外界から酸素を取り入れ、体内で消費して二酸化炭素 (CO2) を放出すること。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私たちが呼吸と呼んでいるのは、外呼吸のようです。

でも、「酸素を吸って二酸化炭素を出す」ということくらいしか分かりません。
ついでに、酸素ってどこにあるの?というところを確認しつつ調べた方が良さそうです。

酸素はどこからやってくる?

もちろん、酸素は植物が光合成をして排出してくれるというのは、理科の授業で習いましたよね。
植物は水と二酸化炭素と光(日光)を分解して酸素を出してくれます。

植物の光合成もあたりまえに酸素を出しているように言われます。
ですが、地球上で初めて水を分解して酸素を発生する、
酸素発生型の光合成生物が出現したのは27億年前と言われています。

それまでは地球上に酸素は存在せず、
人間になりうるものも存在しなかったということですね。

少し深遠なお話になりますが、
私は今、あたりまえに呼吸して生きていますが、
それは27億年前の光合成生物が出現し、
酸素を作ったということが無ければ、
私自身も存在しなかったことになります。

地球上の植物が光合成を行い、
酸素を作ってくれているから
私たちは生きていけるというのは分かりました。

そのように考え始めると、私たちが排出した二酸化炭素は、
植物が光合成を行うために必要な要素でもあるので
持ちつ持たれつの間柄になっているのだなとも感じます。

関係性としてはとても重要なことですが、
今回は呼吸にフォーカスしていますので、
光合成についてはこのくらいにしておきます。

でも、普通に呼吸ができるのは当たり前ではない、
くらいは覚えておいても良さそうですね。

呼吸をするとどうなるの?

人間は呼吸をして肺に酸素を送り込み、
送り込まれた酸素は血液によって全身の細胞に運ばれます。

酸素を運んでくれるのがヘモグロビンで、
細胞は運ばれた酸素を使って代謝をし、二酸化炭素を排出します。

ですから酸素が足りなければ、
私たちの身体の生命活動も上手くできなくなってきます。

ちなみに空気中の酸素濃度は通常は21%くらいだそうです。
これを下回ると筋力の低下や意識の混濁など、
生命の危機にあたる状態になります。
トンネル内の事故などで酸欠になるなどがこの状態ですね。

怖い話ですが、余程のことがない限り、
普通に呼吸をしていれば血液中の酸素は保たれます。

酸素が多いと活性酸素が生まれる

逆に、代謝に使われずに体内に余った酸素は、
活性酸素に変化して物質を酸化させるようになります。

活性酸素にはウイルスやがん細胞を攻撃する免疫作用がありますが
多すぎると正常な細胞まで攻撃してしまい、
老化や病気の原因になってしまいます。

活性酸素が多くなる原因は、
体内の代謝がうまくいかなくなることも原因のひとつです。

現代人の食生活や運動不足も大きく関係しています。

だから、酸素を取り込めばいいってわけではありません。
適度な状態が良いのです。

ただ、現代は呼吸が浅めといわれていますね。

筋トレと同じですが、
呼吸も意識している時間が多いほど
ゆっくりと深い呼吸ができるようになります

ゆっくり呼吸をするときにしっかり吐き出すことで
空気清浄機のように新しい酸素を取り込むことができるのです。

だから呼吸はとても重要

人間は産まれた瞬間から呼吸が始まります。

お母さんのお腹のお腹の中にいる時は、
へその緒を伝って取り入れてきた酸素を
自分で呼吸をして取り込まなければいけないから
たくさん泣いて肺を動かし呼吸をしているのですね。

意識しないとどんどん呼吸が浅くなるのは、
今のライフスタイルやストレスが関係していて
無意識に呼吸が浅くなってしまうのでしょう。

だからミヤザワは

「しっかり呼吸しなさい」

と、呼吸することに意識を持っていくように指示をしたのだろう。

そんな風にミヤザワから受けた指示を理解してみました。

呼吸はスタイル維持とアンチエイジングに関係している

このように考えてくると呼吸って
普通に生活したり、運動をするときだけではなく
老化を遅らせるためにもとても重要なんじゃないかと思いました。

そういえば、

『鶴は千年、亀は万年」

ということを聞いたことがありませんか?

鶴も亀も長生きだから、おめでたいことに使われることばですね。

特に万年生きると言われる亀は
呼吸の回数もゆっくりだと聞きます。

呼吸がゆっくりな方がアンチエイジングとしても
効き目ありそう♡と思うのは私だけでしょうか。

まとめ

今回は呼吸法までは行きつかなかったのですが、
呼吸がHappy Bodyの基本中の基本ということが
今までよりは理解できました。

もう調べているこの瞬間も、

しっかり息を吐ききって、しっかり息を吸う!

を繰り返し行っています。

あ、でもこれを早く激しくやりすぎると
気持ち悪くなったりめまいがしたりするって
確かミヤザワが申しておりました!

ですからまずはゆっくりと呼吸をしていただければと!

次回は呼吸法に触れていきますのでお楽しみに!

 

 

 

 

コメント

  1. 平沢明美 より:

    「幸せな身体になろう!」というフレーズが素敵です。
    普段、呼吸はあまり意識していない部分です。
    ゆっくり呼吸しよう、と思うだけで違ってくるかもしれません。
    ありがとうございます。

    • あじ より:

      あけみん、ありがとうございます!
      呼吸も意識的に行うことは習慣にすると、血の巡りが良くなるような気がします。
      そしてゆっくり呼吸することで集中力も増しますから、
      呼吸を味方につけるのはとても大事だと、私も学びました。

  2. 坂根あずさ より:

    「なるほど~!!」の連続で、
    読み進めていくうちに、記事に吸い込まれていきました( ̄ー ̄)ニヤリ
    呼吸や酸素について、知った気になっていましたが、
    全然知らなかったことが沢山ありました(*ノωノ)!

    勉強させて頂き、ありがとうございますm(__)m✨

    次の呼吸法、楽しみにしております(≧◇≦)!!

    • あじ より:

      あずささん、ありがとうございます!
      呼吸はあたりまえすぎて、何から手をつけたらいいのか、ほんとに悩みました。
      少しだけ分かったような、でもまだまだ全然だと思います。
      もっと勉強してシェアするので、また読んでいただけたらうれしいです!
      どうぞよろしくお願いします!