はじめまして!
あじと申します。
周りからは「あじさん」とか、「あじちゃん」とか呼ばれてます。
まずは、このページを開いてくださったお礼を申し上げます。
ありがとうございます!
このブログは『Happy Body Practice』という名前です。
名前のとおり、幸せな身体になるためのレッスンをたくさん配信したいと思っています。
「幸せな身体ってなあに?」
そう思われる方も多いでしょうから、ご説明をしておこうと思うのですが、
まず、私がこう言ったらどう思われますか?
『腹筋を鍛えたら、世の中どうにでもなる』
・・・・
・・・・
・・・・
「何言ってるの?頭おかしいんじゃない?」
って思われたらごめんなさい。
まだページを閉じないでくださいね(^-^;
少し極端なことを言ってみました。
でも、
腹を括ったら、世の中どうにでもなりませんか?
日本語っておもしろいですよね。
「頭があがらない」人の前ではペコペコしちゃうし、
妙にやる気満々のときは「鼻息が荒く」なるし、
身体にまつわる慣用句がたくさんあります。
「腹を決め」たり、「腹を括る」ときには、
腹筋がふにゃふにゃでは無理な気がします。
だから、『腹筋を鍛えたら、世の中どうにでもなる』は、
あながち嘘とは、私としては言い切れないのです。
ちなみに私は「今月ちょっとお財布がピンチだ」と思ったら、せっせと首を回します。
(だってお金がないときは『首が回らない』って言うじゃないですか)
そのせいか、お金持ちではありませんし、
お財布がピンチを迎えることはあっても、
辛かったり苦しかったりはせず、
そのたびになんとかなってしまいます。
面白いことですが、
身体の状態と感情(心)って繋がっています。
身体の調子が良ければ、心も丈夫になって
世の中どうにでもなるって思える強さも手に入ります。
**
悩みがあるときは、悩むよりもせっせと身体のメンテナンスをした方が早く解決するみたい…
そんな風に気がついたのはここ最近、5年くらい前からです。
その前の私は、自分に自信が無く、密かにあがり症に悩まされていました。
実は私、2018年の春までアマチュアですがロックバンドでギターを弾いていました。
10年続けたのですがバンドから抜けて、ちょうど丸2年が過ぎたところです。
バンドを抜ける決心がついたのも、
今こうやってはつらつと暮らしていられるのも、
コツコツと身体のメンテナンスをして、
身体が整い腹が決まったからこそでした。
ですから、少しそのころのお話をさせていただこうと思います。
バンドでの経験のお話になりますが、
もしかしたら誰かの悩みに重なる部分があるかもしれないし、
同じような涙を流したかもしれないし。
分からないけれど、もし共通する部分があったら、
参考にでも、教訓にでも、悪い例にでも、
なんでもして頂けたら嬉しいなぁと思っています。
***
私がバンドを始めたのは、子育てが一段落した頃。
仕事の先輩から誘われたライブで知り合った女性に、
高校生の頃に遊びでバンドを組み、
ギターを弾いていたことを話しました。
そうしたら2週間後に、
「一緒にバンドを組まない?」
ってお声がかかって、少し悩んだのちに引き受けることにしたのです。
そのバンドは、みんな初心者で、みんなおばさまで、
でもチャレンジ精神いっぱいの5人が集まりました。
1回でいいからライブに出てみたい。
ひとりのメンバーの夢から始まった繋がりですが、
後期ガールズバンドだねって笑っていました。
そのバンドのキャッチコピーは、
「いくつになってもあきらめなければ夢は叶う」
お互いのライブをやりたいという夢を、相手のために叶え合う。
無謀ではあったのですが、
結成して半年でライブまで主催してしまったんです。
皆キラキラ輝いて、嬉しそうでした。
でも私だけ、どよーんとしていました。
それは、緊張で指が動かなかったから。
せっかくの演奏を台無しにしてしまった…
それが私のあがり症の始まりでした。
音楽はずっと大好きで、高校の時にもギターは弾いていたけど
ライブで指が動かなくなるなんてことは全く無かった。
それなのに、本番になると、
本番が近くなると全くダメなんです。
何年も、何年も続きました。
ダメっぷりが地域の電波にのったことも多々あります(-_-;)
どうしようもなく、
弾けるっていう実感が1ミリもなかった。
本当は私だってかっこよく弾きたい。
それはあたりまえでした。
だから練習も毎日していました。
ギターを抱えたまま眠ってしまった夜も数知れません。
でも全く上達しない。。。というか、本番に弱い。
見られることが怖い。
弾いても弾いても上手くなれないし、
辛いだけなのに、やめることすらできない。
上達するかもと、自分の首を絞めるようにもう一つ別のバンドにも入りました。
しかも新しく入ったバンドはみんなベテランでレベルが高い。
足を引っ張りまくりでした。
苦しいならやめてもいいはずだし、
やめないなら死ぬほど練習すればいいはずだし、
なのにどっちも出来ない、動けない。
全く腹の決められない、そんな私でした。
でも、どちらのバンドのメンバーもとても親切で、私を否定しないでくれました。
私、周りの人にとても恵まれるようです。
だから10年も続けられたんだと思います。
練習はとても楽しくて、笑ってばかりでした。
でも、楽しい分なおさら、上手く弾けない本番がどんどん怖くなりました。
そんな日々が5年くらい続いたある晩、
ギターを弾いていて肩が凝ってしまって、少しストレッチでもしたいなと
YouTubeの動画を検索したらひとつのヨガ動画に目を惹かれました。
それは初心者さん用ヨガというサムネイルでした。
それを見たときに
ヨガって難しいんだよね、と思ったけれど
初心者用なら、ストレッチ代わりにやってみるかー!
となんとなく、やる気になったのです。
そんな風に始めたのですが、意外と心地よくて
翌日も、また翌日も、夜になると同じシリーズのヨガ動画を見て身体を動かしました。
それまでも『〇〇〇キャンプ』だとか
いろいろなエクササイズを試しては飽きていたから
同じような感覚で、いつかは飽きて終わるという予感もしていました。
ヨガって、ある程度動いたら最後にリラックスするポーズや
筋を伸ばすようなポーズが入りますよね。
数日続けていくうちに、ある日、
同じようにヨガのポーズをした後に
横になって体をツイストさせるポーズをしたのですが
その時ふいに、腰のあたりが「カクン」と力が抜け、とても楽になったのです。
「…私、すごく身体に力が入っていたんだ…」
そんなことに、生まれて初めて気がつきました。
そこから、いつか飽きて終わるという予感を捨て、
毎朝、お家ヨガをすることを習慣づけたのです。
ただ、力を抜きたくて。
ついでに衣装もカッコよく着こなせるようにシェイプアップ、
一石二鳥と思って(笑)
3ヶ月、半年と続けているうちに
身体にうっすら筋肉がついてきて、特に腹筋がしっかりしてきました。
腹筋がしっかりするのと合わせるように、
ライブで、緊張しながらも弾けるフレーズが増えてきました。
でも、不思議と2つやっているバンドのうち、
弾けるようになったのは片方のバンドだけでした。
後から入ったバンドは、なかなか苦戦しました。
今考えると、ひとつのバンドで腕を磨き
もう片方のバンドでアウトプットをしていた。
それだけのことなのですが、なぜかモヤモヤしていました。
毎朝のお家ヨガを続けていくうちに
そのような心の中の細かい「嫌だな」って思っていたことも
「嫌だな」と避けて終わらずに、
向き合って考えてみようと思うことが増えました。
弾けない悩みを抱えつつも、リズムギターは得意だったし、
MCを喜んでもらえたり、弾けない自分をカバーすることも覚えたりしました。
後から入ったバンドの方で、
自分たちが主催のライブを毎年運営するようになり
けっこう良い調子に乗っていたんじゃないかなって思います。
ライブの運営は雑用も多く、練習ができないとか、
仕事も手につかないとか、
重荷な部分も大きくなったと苦痛に思う部分もありました。
その間もヨガは生活の一部として続けていました。
色々ありながらも、そんな生活が続いて迎えた2018年、
誕生日を間近にしたときに一つ気づいたことがありました。
バンドに力を入れている間、
私は他の面でなんにも成長していない・・・
気がついたことにショックを受けました。
そういえば、私はごはん作りがとても好きで、
パンを焼くこともとても好きで、
音楽と同じくらい好きなことでした。
できたら料理も何かしらビジネスに繋げたいし、
勉強もしたいってずっと思っているけど
なにひとつしてないや・・・。
その少し前に、ある人に出会い、
イベント運営について相談をしたことがあったんです。
話のはずみで、自分があがり症で指が動かなくなることを相談してしまいました。
その人は、私のセルフイメージが低いだけだと教えてくれました。
その間も毎朝、お家ヨガを続けていました。
身体を動かしていると、今まで目を背けてきたことに
向き合ってもいいんじゃないかな?と軽く思える自分が育ってきたことに驚きました、
とんとんと、きっかけになることが重なって、
一度、自分を見つめなおす時間が必要だと気がつきました。
そして、そのことに集中するため、
バンド活動は休止すると「腹を括り」ました。
長いこと、ずるずると困った状態を続けていましたが、
自分が毎朝していたヨガで鍛えられた筋肉が、
心も強くしてくれていたのでした
ちなみに、バンドを休止した1年目はビジネスの学びに集中し、
2年目になると、休止しているにもかかわらず、
ライブの予定が入り始めました。
自分の都合に合わせ、気軽に楽しく数回のライブに出演して、
気持ちよくギターを弾けることを実感しました。
3年目の現在ですが、夏に1回だけライブの予定を入れていましたが
新型コロナウイルスの関連でイベントが中止になり、
本当の休止がやってきました。
でも、ギターが好きで、私はギタリストだから、
予定がなくてもギターを弾くことは楽しんでいます。
自分がギタリストだと言えるようになったのは、本当につい最近です。
ギターが弾けても弾けなくても、私はギタリストです(^^)
今はバンドを休止して学んできたことを
自分の料理動画やブログという形にして発信をしています。
自分はヨガを通して身体と心が鍛えられてきました。
同じように心が鍛えられて、悩みから解放される人が増えればいいのに。
でも、良いよと勧めてもすんなり始める人はそう多くありません。
時間もそれなりにかかるし、動きがキツイものもある。
だからやる気が起きないというのもうなずけます。
けれど、悩んでいる人に、
身体からのアプローチの仕方もあるんだと知って欲しい。
特に年齢を重ねることに戸惑いながら、
色々なことを諦めてしまう、私くらいの世代の女性に、
いつも輝いてもらって、強がりではない本当の元気を手に入れて欲しい。
だって、「いくつになっても諦めなければ夢は叶う」のですから。
そんなことを考えていたら、昨年あるトレーナーさんに出会いました。
その方がこのブログの記事に登場する宮澤正子さん。
出会いは地元でファッションショーがあり、モデルを引き受けたときに
彼女からモデルウォークの特訓を受けたことが始まりです。
教えていただいた内容は、
とてもシンプルなのにとても効果があり
すぐにむくみがとれ、続けていくと身体の軸が整いました。
色々なエクササイズはありますが、その本質ともいえるトレーニングです。
実際に私はヨガのポーズが一層やりやすくなり、
色々な洋服を着こなせるようになって、女性としての自信もつきました。
デスクワークの疲れ改善にも重宝しています。
「これはもっと本気で広めた方が良いのに~!」
とお伝えしたのが一年前。
ですがご本人はレッスンに、講義にと
とても多忙で笑って流されていました。
ですが、
新型コロナウイルスの感染予防のための新しい生活で
皆が運動不足になって将来大変なことになる!
と、ご自身の生徒さんの健康を心配し始めたのがきっかけで、
貴重なエクササイズのエッセンスが詰まった
YouTubeでの動画配信をスタートされました。
唯一のオチですが、私が撮影することになるとは思っていませんでした。
そこで私は動画を撮影・編集しつつ、
先生との出会いや、身体の機能のこと、
エクササイズを続けられるようなコツなど、
自分の体験も合わせつつ、ゆっくりとこのブログに書いていこうと思います。
健康もきれいも元気も幸せも、全部共通です。
皆がHappy Bodyになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございます!